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私のロミオとジュリエット(3)

ちょ、ちょ、ちょっと、今、家人が別の部屋のTVでイタリア版サスペンスを見ているんだけど、ロミジュリのコロスの一つが聞こえてきた~。
こっちのサスペンスのBGMに使われてたよ~
慌てて飛んでいって、「この曲、賛美歌?クラシック?」と聞いたら、モーツァルトだった。
モーツァルトのレクイエム。
ということはドイツ語ですね。イタリア語じゃなかった。
先日、隠しコメでmさんもモーツァルトじゃないかと仰っていたんだけど、確実に一つクリアー!
ジュリエットが毒を飲むシーンで流れる第5番目のコロスはモーツァルトのレクイエムの一部、ラクリモーサ。
私、このCD持ってるから他の部分もチェックしてみます!


さてさて、ロミジュリ観劇の覚え書きの続き、その3です。
なんとか今日で終わらせたかったので、すごく長くなってます。

キャピュレット家のお屋敷
ティボルトがジュリエットに手鏡を渡そうとしているけれど、そこへバリヤが帰ってくる。
バリヤはロミオから結婚式の手はずを書いた手紙を預かっている。
舞台には、見えない存在としてロミオもいて、「愛してる」という言葉を2度ほど。
この演出も冴えてるな~
ティボルトはジュリエットに愛する人がいることを知り、ショックを受けるが、味方になると言わざるを得ない。

教会での結婚式(コロス4:Maria Madre Virgine~)
ロミオ様、この前のシーン(教会で結婚の手配をして街に戻ったところ)から白いブーツ。
バリヤが二人に祝福の言葉を送って、それに答えるロミオ様
「ありがとう、バリヤ。今の言葉、忘れないよ。」
この「忘れないよ」の部分の言い方が、私的には、「Le Ciel」の時のセリフの言い回しに似ていて、なんだか胸がキューンとなったの!
だって~、あの頃の竜也様大好きなんだもーん!(リアルタイムじゃなかったけど)
このあたりまでは、チャラ男ではないけど、まだまだキュートなロミオ様

街の中
ベンヴェーリオが女の子たちに生地をプレゼントしてデートを頼んでいる。
その相手がマキューシオだと分かったとたん、「絶対やだ~!」
マキューシオのご機嫌は最悪に・・
そこへジュリエットの結婚でこれまた最低最悪の気分のティボルトが・・
二人の対決が始まる・・
それを止めようとしてロミオ様登場!
ロミオがティボルトに仲良くしたいと説得するも聞く耳持たず。
「レンゲの花の人」(レンゲの花はジュリエットとティボルトの思い出の花)とロミオが口にした途端、ティボルト、絶望的な声で「お前か~」
この「お前か~」は迫力あって鬼気迫るものがあった。
ハセジュン凄いよ!
一連の殺陣は本当に見ごたえがあった。怪我しないかと冷や冷やしたけど。

マキューシオが刺された時のロミオ、大丈夫じゃないのが分かってて、「大丈夫?」って声をかけるんだけど、この時の声と言い方に、ロミオの無垢な純粋さと真っすぐさが凝縮されていた。

マキューシオを殺されたロミオとティボルトの対決
この演出も良かったの~
最初の方の対決は、左右の小階段に別れて登ったロミオ(左)とティボルト(右)が、動きをシンクロさせて決闘の場面を作り上げてた。
そして、舞台で繰り広げられる殺陣。
はぁ~、竜也様~

最後に、ロミオの剣に自ら向かって刺されるティボルト。
「これでお前はただの人殺しだ。幸せな花婿でも跡取りの坊ちゃんでもない。ただの人殺しだ。くたばれモンタギューもキャピュレットも。お前らどっちとも滅びちまえ。金も名誉も何の役にも立ちやしないんだよ。」←貴族とはいえ、妾の子と常にバカにされてきた生い立ちが関係している。
この悲痛な叫びも迫力あった。
ティボルトもまた、この時代の犠牲者の一人・・
でもね、ティボルト君、ジュリエットに味方になると約束したんじゃなかったの~?

キャピュレット家にティボルトの訃報が届き、悲しむジュリエット。
しかし、それでもロミオを愛する心、会いたいと思う気持ちは変わらず。
このあたりで、ますますジュリエットの声がキンキン声の早口に!
がなりたててるだけ・・
聞くに堪えない~
涼子ちゃんも役に入り込んでいて、感情が高ぶっているのは分かるけど、何とかして欲しい!

これとは逆に、竜也様の演技は後半になればなる程どんどん光ってくる!
初日の様子は分からないけれど、私が観た時は、役には入り込んでいるけれど、冷静に演じているような気がした。
ロミオになりきったまま、早口にもならず、落ち着いてセリフをこなしていく。
あ、14日は時々早口になることもあったかな。でも、セリフははっきりと聞き取れた。
16日は本当に完成度が高くて、私的にはパーフェクトだった

大公様より、ロミオ追放の命が下される。

ロミオ、教会の神父のところへ
死ななかった幸運、死刑にならなかった幸運に感謝しろと諭される。
そして、最後の夜(初夜!)をジュリエットと過ごしてマンチュアへ行けと・・。
竜也様の演技、お椀の中の食べ物をかきこむところも含めて凄く良かった。
絶望感出てた。

キャピュレット家
パリスとジュリエットパパが結婚式の打ち合わせ。

その後、女性たちが1扉と6扉から入ってきて、大きな赤い布を舞台に敷き詰める。
そこへ、ロミオとジュリエットが枕を手にやってきて、寝転ぶ(足を客席に向けて)。
ロミオ、ベストを着てなくて、白いブラウスが乱れた感じ。
これは、初夜を無事に終えた後の設定だな。
二人の会話はやっぱりお子ちゃま風。
別の言い方をすれば初々しい。
やだ~、私まで照れるじゃないの~!

もう夜も明けようとする頃、バリヤとジュリエットパパ&ママが入ってくる。
ロミオは赤い布を引っ張ってその影に隠れて話を聞いている。
パリスとの結婚を承諾せざるを得ないジュリエット。
もうここからが、涙にくれるロミオ様となって、素晴らしいの!

大階段に登り、赤い布を投げつける。
そして、「分かっています。本心じゃないってことくらい。」と長いセリフが続く。
自分のことよりジュリエットを心配するロミオ。
このセリフ、実はローレンス神父に宛てた手紙の内容でした。
この辺の脚本と演出にも感心させられた・・。


教会にて
パリスが結婚式のことで神父にご挨拶。
そこへ神父様の知恵を授かろうとジュリエットもやってくる。
ジュリエットのパリスとの会話、また早口キンキン声。あ~、耳を覆いたい!
そして、ジュリエットは仮死状態になる毒を飲むことに・・
(ここでコロス5:モーツァルト・レクイエム・ラクリモーサが入る)


マンチュアの街
ニコロというただの民に姿を変えたロミオ。
薄汚い格好をして積荷おろしの仕事をしているらしい。
薄汚いって書いたけど、そこは我らが竜也様!決して薄汚くはならないの。
白いワンピ(ワンピじゃないけどワンピと書きたくなる)にベルトを締め、薄茶色のパンツ。
白いワンピは汚れとかシミがついているんだけど、これが模様にしか見えないから。
ベンヴォーリオがジュリエットの死を知らせに来る。
最初は信じないロミオ。
ここのところ、「死んだ?」と言うんだけど、ちょっとあっさりし過ぎかなぁ?
「ウソだ~!」とか「オレは信じなーい!」と絶叫するようなセリフが続けば、もっと良かったのに・・と思った。
でも、この後は絶望感がどんどん溢れて、悲劇のロミオ様全開!
竜也様の演技がますます冴えてくる・・
前半おチャラけてたベンヴォーリオとロミオ、それだけに二人の演技は光る


お葬式(コロス6:賛美歌グレゴリアン聖歌だと思われる:ラテン語)
ただの民の格好をしているロミオは誰にも相手にされない。
パリスは、こっそりお墓の中に忍び込んだロミオを見つける。
言葉のやりとりで大体の事情を察し、去っていくパリス。
この時のロミオのセリフがあまりにも印象的で・・
「悔いています。うっかりと人を愛し、死へ追いやってしまったことを」
「人を愛して愛しきれず、友をかばってかばいきれず、自分を憎んで憎みきれず」
パリスも素敵な人だと思った。
「うっかりと人を愛し、死へ追いやったのは私も同じ」と、ライバルでありながらも、ロミオの思いを共有し理解する。そして、「ただの民なら・・」とロミオをその場に残してあげる男気!度量の深さ!

ジュリエットの手紙を読む
コロスの人たちが少しずつ読んでいく。
ここの演出も素敵!
ロミオ泣いている。「ジュリエット・・」「ジュリエット・・」「ジュリエット・・」と絶叫。
で、ジュリエットの幻想を見て、2階に目線を合わせて、語りかける。
竜ロミオ様、佳境に入ってます

毒を飲んでジュリエットのそばに横たわるロミオ。
教会の鐘の音とともにジュリエットが目を覚まし、「そこにいたのね、ロミオ様」と語りかけても物言わぬロミオ。
だいたいね~、あなたがもっとはっきりと分かりやすい手紙を書けばこうはならなかったのよ~と、STORY分かっちゃいるけど、ぼやきたくなる。
ロミオのあとを追うジュリエット。
毒は一滴も残ってなかったから、ロミオの短剣で胸を突く。
「怖くないわ。もうすぐ貴方に会えるから、私はもう怖くない!」
涼子ちゃん、このシーン凛としてました。かっこよかったよ!

神父が二人を発見後、大公の言葉、バリヤの言葉、神父の言葉が続く。
バリヤの言葉が印象的
「生きてさえいれば、生命さえあれば、何か道はあったはず」
神父の言葉と同時に名曲Nino Rotaの「ロミオとジュリエット愛のテーマ」(A Time For Us)が流れ始める。
「一瞬を永遠(えいえん)に変えたかったのでしょう」
「この二人の思い、哀しい恋を、平和に変えましょう。一瞬を永遠(とわ)に・・」

そして、ロミオとジュリエットが手を繋ぎ、天国への階段を登っていくのでした。

あ~、本当に素敵な作品
私は涙を流すことなく、けれど感動をしっかりと胸に刻みながら観劇しました。

この作品から得るメッセージは人それぞれだと思う。また、それでいいと思う。

私は・・
愛することが人を変えること。そして、生命の大切さに思いを馳せた。
今のこの一瞬を大切にしよう。
毎日を一生懸命生きよう。
そうすれば何かが変わるかもしれない。
世界が変わるかもしれない。

言い換えれば・・
全ては愛から始まる。辛いことがあっても自分から死んじゃいけない。
そして、各地で続く戦争ほどバカバカしいものはない。
一人一人が一瞬を大切にして一生懸命生きていけば、必ず道は開ける。
何かが変わる。いや、変わらなければいけない。
そんなことを感じました。

本当にこのような素晴らしい作品の主演を努めることが出来た上田竜也は幸運だと思うし、また、竜也がそれをやるに値する役者だということを自ら証明してくれたと思います。
もちろん、廻りの方に恵まれたことは言うまでもないことですが・・。
上田竜也&company様、素晴らしい時間をありがとうございました

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テーマ : 上田竜也
ジャンル : アイドル・芸能

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素晴らしい

繭さん、こんにちは(゜▽゜)/

1~3まで読ませて頂きました

本当に素晴らしい舞台だというのが、ひしひしと伝わりました

いよいよ、今週です。
私は一度しか見れないから、繭さんのを読んでじっくり見てきたいと思います。
一部感動して泣きそうでしたよ

繭さん、ありがとうm(__)m

わー!わー!やっぱり!モーツァルトだったんだー!
実はそーかなーと思いつつ1回しか聴いてないから
核心も持てず、ずっと気になってたんですよー
繭ちゃんのおかげで謎がひとつ解けてすっきり★
あのシーンのレクイエムいいですよね~(*´ω`*)

あとニコロになっているロミオの衣装
やっぱりちゃんとお花模様でしたよ!
(双眼鏡でばっちし確認しました、笑)
遠くで見ると
「汚れにしかみえないけどもしかして模様?」
ってカンジですが、近くで観るとかなり
はっきり模様でした!
ユリと、あとちょっと違う形の葉っぱがある
のでもしかしたらバラも?ってカンジでした
(´∀`)/

繭ちゃんの感動が伝わったよ~(涙)

雑誌で見た写真を思い浮かばせながら読んでたら観たよーな気になっちゃったよ。
もうじきなんだよね、
胃が痛くなってきたよ
早く観たいけど観るのが怖い
なんでかわかんないよ~
苦しいの

舞台レポを拝読して・・・

繭さん こんばんは

舞台を真剣に見たのは,中学生の頃の【ベルサイユのバラ】が最後でしょうか・・・・

繭さんのレポーで特に意識に残ったのが,セリフの話方

舞台では,客席できちんと聞き取れる話方をしなくてはなりませんが,不自然になってもいけなくて,感情表現が大げさになってはいけないけれど,感情の動きがきちんと伝わらなくてはならないし・・・・
台詞回しが,テレビに慣れている私達や,演じるキャストの方も難しいところですよね

上田さん,舞台の一番難しいところを,自然にこなせたように読み取りました

また,一番の見せ場でもある,決闘シーン・・・・本当に素晴らしかったのですね
生で見たときの,息を呑むような剣捌きを感じました

そして何より素直なご感想として,上田さんに光るものを感じられたとのこと
スターとして伸びていく人には,素人であっても他の人とは違う,何かを・・・・惹かれるもの【光】を感じます

上田さんのこれから,大いに楽しみですね

久方ぶりに舞台を観たくなりました

素晴らしいレポですね~♪
あたしもやりたいけど気が遠くなる。。。笑
歌の情報もありがとうございます♪

繭さんが気になっているりジュリエットの声。
感情の高ぶりのまま金切り声で叫ぶところ。
あたしもすごく聞き取りにくくて気になってたのですが、
最近、最後の「助けてバリア!!!」のとこが
脱力して消え入るような「助けて・・・バリア・・・」になりました。毎回かどうかわからないけど。

あそこって、ジュリエットの芯の強さが表れてますよね。
普通の女の子なら倒れたまま死ぬような声ですすり泣くところ、
ロミオ様への気持ちを語るときは、すくっと立ち上がって声を張り上げて体全体で愛を表現するというか。
死んだふり計画を実行し、失敗してしまうけど迷うことなくあとを追う。
そんなすごく芯の通った一途な女の子だと思いました。

フレッシュなジュリエットということで
そんな荒削りなとこも敢て直さず通してるのかなぁ?
実際耳は痛いですけども。オイ


長くなってしまいました・・・。


逆にフレッシュなロミオ様は、うまくなりすぎてる感が・・・。笑
素晴らしいですね♪

レスです~

みひむさんへ
レポというか、私が自分のために書いた覚え書き、すっごく長くなってしまったのに、
読んでくれてありがとう!
いよいよ今週なのね~
竜也様のあまりのかっこよさにポーッとなると思うよ。
そのくらい素敵なロミオ様!
最初の登場で、私も「きゃあ~!」と心の中で思ったよ。


ユロちゃんへ
なんか聴いたことあるな~と思ってもなかなか確証持てないよね。
バッハとかモーツァルトはよく使われるよね。
ほーっ!やっぱり、ニコロ君のお衣装は花柄になってましたか~!
ロミジュリ、衣装にも凝ってるし、どこをとっても、ホント、素敵な作品に
仕上がってるよね。


エアロちゃんへ
また胃が痛くなったのね~
竜也が大丈夫なことは分かってくれたと思うけど、やっぱ恋の病かしら~?
あと4つ寝ると愛しい愛しい竜也様に会えるよ~
気をしっかりもって、しかと素晴らしい竜也を鑑賞してきてね。
倒れないでね!(笑)


akisunさんへ
いつもありがとうございます!
そうなんですよ~
舞台ってすごく特殊で、声の出し方からして、普段と変えなきゃいけないのに、ほとんど初心者の上田竜也はしっかりこなしていたんですよ~。
私が見つけたきらめく宝石です!!


ケロちゃんへ
舞台は生ものだから、やっぱり変わっていくのね~
その進化を生で追えないのが残念だけど、ケロちゃんを含めて他の方のレポで見届けたい!
さんざんキンキン声とか批判したけど、ジュリエットもあそこまで役に入り込んでいるのは凄いと思うの。まだ若いからね~
ま、初々しいフレッシュな二人のロミジュリってことで・・
でも、竜也はいつもの癖で少し調子に乗ってきたのかな?(笑)
プロフィール

繭(まゆ)

Author:繭(まゆ)
「永遠の都」ローマに住んでいます♪
上田王国の住人でもあります
King of Desire=上田竜也は、私の元気の素なの~
自称、永遠の少女♪
魔法をかけられたから年を取らないみたいです。

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